チャレンジド・ヨガ 体験会を開催しました

10月15日 チャレンジド・ヨガ浜松クラス 浜視協ヨガ体験

浜松視覚障害者福祉協会様のご依頼で、
『チャレンジド・ヨガ(視覚障がいの方のヨガ)』ヨガ体験会を開催しました。

10月15日のヨガ体験のテーマは、
『カラダとココロを感じてみよう』
「今」この瞬間を味わいましょう!

ヨガが初めての方も経験者も、チャレンジド・ヨガの「ゆっくり!安全に!楽しく!」をモットーに、
ゆったりと呼吸をし、ゆっくりと動き、じっくりとカラダをココロを感じるひとときを楽しんでただきたい!

畳一畳分の広さのマットの上で、
移動を伴わず、体の隅々まで動かせて、ご自身のペースで、自宅でも日常的にできる様に、
反動を使わずに一つ一つの動きを感じ取れる早さで丁寧に動いて、自分のカラダやココロの変化に気づいていだだきたいという思いで、スタッフ一同、支援させていただきました。

まずは、
【足をほぐしながら、チャレンジド・ヨガをご紹介】

①チャレンジド・ヨガが、ある視覚障がいの女性の「やってみたいなヨガ」の言葉がきっかけで、埼玉県所沢市から始まった事

②チャレンジド・ヨガは、ヨガを通じて視覚障がいの方々に、定期的・継続的に体を動かす機会の提供や、ヨガの意味=ユジュ(繋がる) 地域コミュニティを作り、共に生きる社会を目指す事などを目的としている事

③全国にチャレンジド・ヨガが広がっていること→チャレンジド・ヨガのホームページは、以下をクリックして下さい。

http://challengedyoga.com

④浜松クラスは、2018年12月からスタートして5年目を迎え、偶数月は対面ヨガ、奇数月はオンラインヨガ開催している事

などなどをご紹介しました。

総勢21名、自己紹介のあとは、
瞑想の時間→呼吸の練習→準備運動をしてから、ヨガのポーズ

まずは、日本語のポーズ名の後に、普段は聞きなれないサンスクリット語のポーズ名、各ポーズの目的や効果を聞いて、ヨガポーズに入ります。

今回は、仰向けに寝て、座って、捻って、立った状態などで、以下のポーズに挑戦しました。

猫のポーズ、半分の魚の王のポーズ、子供のポーズ、山のポーズ、戦士のポーズ2、ゴキブリのポーズ、屍のポーズです。

特に『山のポーズ→戦士のポーズ2』を3ステップで練習しました。

ステップ1で、ポーズをイメージしながら、インストラクターの説明に沿って各自で動いてみます。

山のポーズも戦士のポーズも足裏をしっかり感じられるように、
足裏の4点(親指の付け根、小指の付け根、かかとの内側と外側)を意識しながら、足の指を持ち上げたり、つま先立ちや踵で立つ練習をして土台を作りました。

ステップ2では、サポーターさんとグループになって練習

ステップ3で、練習の成果を、皆さん全体でポーズです。

足の裏が、しっかりとマットにつくと、自然と体の中心軸が使え、体も安定してポーズがとれます。参加者さん、初めてとは思えないくらい、積極的に取り組んでいらしゃいました。

ヨガの後には、
「始める前より体が温まった」
「説明もわかりやすく、立つポーズが足の4点に気をつけながらできた。浮き足が治った」
「始める前のカラダの不調(身体が重い、気が重い、腰が痛い、肩が凝るなど)が軽くなった」
「家でもやろうと思う」

などの感想をいただきました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。

今後も、スタッフ一同、参加者さんと安全に楽しくヨガができるよう、努めてまいります。

今後の浜松クラスは、
11月26日は、福祉交流センターでのビジョンサポート機器展で、午前午後の無料ヨガ体験です