チャレンジド・ヨガ~視覚に障がいのある方のヨガ~

第3回 浜松クラス オンラインヨガ開催しました!!

 

第3回の浜松クラスのテーマと想い:「足裏からカラダの巡りを良くして、動けるカラダをつくりましょう~下半身編~」です。

 

季節は冬から春へ移り変わりましたが、気温の変化や自粛生活で、運動不足気味。動けるカラダには準備が必要です。整体の技法を取り入れながら、土台となる足裏から整えて動けるカラダを作っていきましょうと言うことで、椅子を使うことで、安全に楽しくカラダを動かしました。

 

 【参加者さんの感想】一部をご紹介

 

・カラダの左右のバランスが違い、木のポーズでフラついていたが、足関節、足裏ケアをした後は、椅子から手を離してできた。

・足裏を意識することがないので、新しい感覚だった。

・小さな関節を動かす事で大きな関節が動きやすくなることがわかった。

・足先の運動をしている時、足先から汗が出てくるのを感じました。

 

感想は以上です。

現代人は生活環境の変化も関係して、足関節が硬い・足指が開かない・冷え性などの方が多いです。

しっかりと立つ、動くための準備として足関節を動かし、足裏のケアを取り入れました。 

 

以下に、足関節・足裏ケアの一つをご紹介します。

是非、実施前と実施後の変化を楽しんで下さい。

 

※足指の動き

※足裏の感覚、温度感

※立った時の足やカラダの感覚

を観察しましょう!! 

 

①椅子や床に座って行います。

左の膝を曲げて、右の太もも辺りに左足を置きます。この時に、左の足首を右の太ももの外側に出した

ほうがやりやすいです。

 

②左足の第1指(親指)を左手で掴み、第2指(人差し指)を右手で掴みます。 

 

③息を吐きながら、手で掴んだ足指を左右に開き、更に前後に動かしてほぐします。息を吐き終えるまで

ほぐし続けます。 

 

④次に、足の指を第2指(人差し指)と第3指(中指)に変えて、同じようにほぐします。これを、第5指(小指)

まで行います。 

 

⑤左足の指一本一本に、右手の指一本一本を入れ込み、指で足を掴むようにします。

手の指が入りにくい場合は、できる範囲で行います。 

 

⑥左手は、左足の甲側から足の甲を掴み、右手で左足の指の付け根から折り曲がるように動かし、

次に足の甲を伸ばすように動かします。 

 

⑦右手で、左足の指の付け根から円を描くように回し(3回程度)、反対回しもします。 

 

⑧左足から、右手の指を抜きます。左足の裏を、手の指でさすったり、押したりゲンコツで叩いたりして、

気持ち良い程度にほぐします。 

 

①~⑧まで終えたら、足を変えて同じように行って下さい。

左右行ったら、足指を動かして、足裏の感覚、ケア実施前と実施後の違いを感じて下さい。

 

以上が足裏ケアのほんの一部です。

オンラインヨガや、ヨガドコロでのヨガでは、さらに足関節や脹ら脛、膝裏などをほぐしていきます。

実施後には、巡りがよくなり、温かさを感じ、動きの良い足指を実感できます。

 

 

 

 第3回浜松クラスオンラインヨガは、椅子ヨガでした。

 

呼吸瞑想から始まり、

整体の理論に基づいた全身調整&ほぐし

→今回のポイントとなる足関節や足裏ケア

→猫牛のポーズ

→足関節モビライゼーション(整体の技法)により背骨の動きをよくする

→下向きの犬のポーズ

→木のポーズ

→コアラのポーズ

→ゴキブリのポーズ

最後は、ヨガ最後のお休みのポー

→屍のポーズで、約75分のヨガクラスを楽しみました。 

 

 アプローチの仕方で、色々と楽しむことができます。

視覚に障がいのある方の関係者、支援者の方々もご参加できます。

コロナ渦だからこそ、ZOOMを利用して皆さんで繋がりましょう!!

 

次回、浜松クラスは6月を予定していますが、コロナ感染状況により変わる可能性もあります。詳細が決まりましたら、改めてご案内します。